冬晴れのボンにて [日記・雑感]
2月18日(月)
中途半端なところでblogが途絶えてしまいましたが、結構僕も忙しいのよね。いろいろ仕事がたまっていたり、未読論文が山積みになっていたりとそれなりに大変なんです。
少しばかりオランダ編は休憩して話は横道にそれます。
最初の文章の続きですが、毎週毎週無限に増えていく論文に対して ”どけんかせんとあかん” と考えて、日曜日にその週に発表された論文で興味あるものをすべてコピーしてボックスに入れて、月曜日からの1週間で必ず読むという習慣をはじめました。これなら時間に余裕のあるときにはしっかり読んで、時間がないときにはAbstractとFigだけでも流し読みして次の週には絶対に持ち込まないようにしてます。これは結構いい方法だと思うのですがね・・・・。ただ月刊誌やReviewをいかに振り分けるか等まだまだ改善の余地があるのですが・・・。
さてさて、ドイツに来たときこちらの日本人の方が11月と12月は最悪、1月、2月は結構大丈夫ですよと言っていたのですが、その意味が少しずつわかってきました。確かに11月、12月は寒い上に毎日曇り。この2ヶ月でまともに晴れた日は2日か3日あったかなかったかぐらいでないでしょうか。心も体もホントにどんよりしてしまいます。
一方、1月、2月は確かに空気はひんやりして結構寒いのですが、とにかく快晴が多いです。2月に入ってから曇ったのが2~3日ではないかと思います。まさに冬晴れといった感じで気持ちいいです。しかも日照時間も日本並みになって夕方6時でもまだ真っ暗でなく薄暗い程度です。2月に入ってからは本当に日に日に夕方の明るい時間が延びて行くのを感じることができます。
これだけ天気がいいと外出してみようかなという気になるんですよね。
そこで最近のボンの様子を何枚か。
これは何チャラ宮殿。シュロスというからお城なんですかね。ボンで一番きれいなところですね。この宮殿から一直線に細長い緑の芝生のゾーンが1kmぐらい続きます。両サイドは木(なんの木なんでしょう?)が並んでホントにきれいです。航空写真で見ると一本の大きな緑の道に見えます。
こちらは夕方の写真です。自転車に乗って写真を撮っている自分の影が見えてますね。
芝生の周りの石畳の道路ですね。ドイツ人は自転車好きなのでこの辺りはサイクリングコースになってます。今までが今までだっただけに、信じられないくらいの青空ですね。
一方こちらは有名なアウトバーン(autoは自動車でbahnは道という意味よね)。街中なのでそんなに大きくはないですが・・・・。
最後は医学系書店。お出かけの目的はこれだったのよね。ドイツの医学専門書店は予想通りというか英語の本はほとんどありませんでした。すべてドイツ語本。やっぱりドイツ医学に対する自負があるのかね~。
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