ドイツ横断! ぷらっとプラハまで8 [ドイツ国内編]
4月12日(土)
ベルリン‐ドレスデン‐プラハ編ももう最後。
最終日はぷらぷら途中下車しながら帰りました。まっすぐ帰ればドレスデン‐フランクフルト間が約4時間、フランクフルト‐ボンが約40分といったところですが、べつに急いで帰る必要もないので途中エアフルト、アイゼナッハで下車してぷらぷら散策してきました。どちらの街もガイドブックには載っていますが1ページか2ページのみと小さな扱いです。特に興味があったわけではないのですがホント適当に下車した感じです。ちなみにフランクフルト‐ドレスデン間はいわゆるゲーテ街道と呼ばれるところですが、あんまり人気はなさそうですね。
最初に寄ったのはエアフルト。観光ガイドの小さな写真でみた教会へ行く階段がきれいだったのでちょっとこれを見てみようといった感じ。そのエアフルト、このあたりの州都らしいのですが近代的な街といった感じではなく僕たちが想像する中世のドイツの街といった感じ(あくまで僕たちの想像であって実際の中世の街とは違うのでしょうが・・・)。三角の屋根、カラフルな原色の壁、路面電車(路面電車は中世にはありませんが・・・)、けっこういい感じです。ボンやケルンといったライン川沿いの街というのはある意味近代的に街が作り直されていていまひとつ趣がないのですが、ここはホントいい感じです。
街の中はこんな感じ。
ここは橋の上に商店が並ぶことで有名なナンチャラ橋。フィレンチェのベッキオ橋のような感じの観光スポットにしたいんでしょうが、ちょっとしょぼいのよね。かなり歴史ある橋なんだそうですが・・・・。
一応この写真は橋の上の通り。両サイドはわかりずらいですが商店が並んでいます。
ここが目的の教会。ぼくの写真のテクがしょぼいので今一歩ですが、教会につながる階段は舞台のようで非常にきれいでした。実際、年に1度ここは野外劇場として使われるようです。
最後は近くの砦から見た市街の様子です。見事に屋根がオレンジで統一されてますね。はるか向こうには発電用の風車が並んで見えるのもドイツ的。
次に寄ったのがアイゼナッハ。バッハやルターの家などがあることで有名らしいのですが、少し時間が遅くなっていたため世界遺産のヴァルトブルグ城を駆け足で見ただけです。ただこのお城、お城というより山の頂上の砦みたいな感じで、ほとんど人もいなくてさびしいところでした。しかも入場券を買ったのにすでに場内への入り口が閉鎖されてしまっていて中に入れない始末。開館時間は17時までですが、16時30分には閉めてしまうところがいかにもドイツ的。
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