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最後に寄り道ミュンヘンまで 1 [ドイツ国内編]

というわけでミュンヘンのことを少々。

 日本に帰ることが決まると出国のための手続きがいくつもありましたが、さすがに1年ドイツに暮らすとドイツ語はしゃべれずとも結構スムーズに進みました。 

ただ、このままダイレクトに日本に帰るのは勿体ない気がしてどこかに寄ろうといくつか考えた候補が、イタリア、オーストリア。
ただ帰国用の大きな荷物を抱えて動くのは少ししんどいかなと考えて思いついたのがミュンヘン。南ドイツ最大の都市でボンからICEに乗れば4時間で着く上、帰りもICEでフランクフルト空港駅まで連絡もスムーズ。そして何と言ってもバイエルンミュンヘンの本拠地アリアンツ・アリーナがあります。

そういえば最近の日本人のブンデスリーグでの活躍はすごいね。
3年前だったら直接見れたんですが・・・。
160円だった当時の1ユーロは今では100円になってしまうし・・・・。 

愚痴はさておき、
ボンからフランクフルト方面へのICEはライン川沿いの旧路線と、山沿いを走る新路線があってそれぞれ駅も違います。新路線はすべてフランクフルト中央駅止まりでミュンヘンに行くには乗り換えが必要ですが、旧路線はミュンヘンまで乗り換えなしで行けます(ただしフランクフルト中央駅には止まらず、南駅にとまります)。今回は旧路線で乗り換えなしで行けたので楽ちんでした。
以前も書きましたがICEは日本の新幹線のような専用線路を走っているわけではないで、フランクフルトを越えたあたりから本当に畑の中をゆったり走る感じ。

 ミュンヘンの第一印象はとにかくきれい。もともとドイツの街はヨーロッパの中でもきれいな方ですが、ミュンヘンはその中でも特にきれいでです。しかも一つ一つの区画がゆったりとした大きな作りの美しい街でした。もちろんドイツの他の都市と同様、緑も豊かですし、大都市としてすべてのものがそろっています。
正直、住んでみたい街はと聞かれれば今でもミュンヘンと答えると思います。

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 ミュンヘンと言えばビール。さすがにビアホールで大ジョッキとはいきませんでたが、ホテルに荷物をおいたらまずカフェで1杯。まろやかで苦味のない飲みやすいビールでした。 


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで おまけ [ドイツ国内編]

4月13日(日)

 今回で本当にドイツを堪能しました。あとはロマンチック街道やミュンヘンといった観光地を見ていないですが、だいたい想像がつくのでもういいかなといった感じです。最初にも書きましたが、今後日本からわざわざ観光のためにドイツに来ることはないと思いますのでこれで見納めですかね。帰りのICEの車窓からみたドイツ中央部の風景は緑の草原の中に街が島のようにポチポチ点在する感じで非常に印象的です。日本と違ってこの開放感がドイツのいいところですね。この風景がぼくの記憶の中のドイツとして残っていきそうな感じです。

 最後は今回の旅のベストショット。ブランデンブルグ門の夜景。空の色が幻想的でとてもきれいです。もちろん意図して出せた色ではないですが・・・・。
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 さすがにblogを書くのも疲れてきたのですが、次回はルクセンブルグ編。ルクセンブルグはホントに小さな街なので書くこともあまりないのですが、もう少しお付き合いを。

 


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで8 [ドイツ国内編]

4月12日(土)

ベルリン‐ドレスデン‐プラハ編ももう最後。
最終日はぷらぷら途中下車しながら帰りました。まっすぐ帰ればドレスデン‐フランクフルト間が約4時間、フランクフルト‐ボンが約40分といったところですが、べつに急いで帰る必要もないので途中エアフルト、アイゼナッハで下車してぷらぷら散策してきました。どちらの街もガイドブックには載っていますが1ページか2ページのみと小さな扱いです。特に興味があったわけではないのですがホント適当に下車した感じです。ちなみにフランクフルト‐ドレスデン間はいわゆるゲーテ街道と呼ばれるところですが、あんまり人気はなさそうですね。

 最初に寄ったのはエアフルト。観光ガイドの小さな写真でみた教会へ行く階段がきれいだったのでちょっとこれを見てみようといった感じ。そのエアフルト、このあたりの州都らしいのですが近代的な街といった感じではなく僕たちが想像する中世のドイツの街といった感じ(あくまで僕たちの想像であって実際の中世の街とは違うのでしょうが・・・)。三角の屋根、カラフルな原色の壁、路面電車(路面電車は中世にはありませんが・・・)、けっこういい感じです。ボンやケルンといったライン川沿いの街というのはある意味近代的に街が作り直されていていまひとつ趣がないのですが、ここはホントいい感じです。

街の中はこんな感じ。
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 ここは橋の上に商店が並ぶことで有名なナンチャラ橋。フィレンチェのベッキオ橋のような感じの観光スポットにしたいんでしょうが、ちょっとしょぼいのよね。かなり歴史ある橋なんだそうですが・・・・。
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一応この写真は橋の上の通り。両サイドはわかりずらいですが商店が並んでいます。
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 ここが目的の教会。ぼくの写真のテクがしょぼいので今一歩ですが、教会につながる階段は舞台のようで非常にきれいでした。実際、年に1度ここは野外劇場として使われるようです。
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 最後は近くの砦から見た市街の様子です。見事に屋根がオレンジで統一されてますね。はるか向こうには発電用の風車が並んで見えるのもドイツ的。
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 次に寄ったのがアイゼナッハ。バッハやルターの家などがあることで有名らしいのですが、少し時間が遅くなっていたため世界遺産のヴァルトブルグ城を駆け足で見ただけです。ただこのお城、お城というより山の頂上の砦みたいな感じで、ほとんど人もいなくてさびしいところでした。しかも入場券を買ったのにすでに場内への入り口が閉鎖されてしまっていて中に入れない始末。開館時間は17時までですが、16時30分には閉めてしまうところがいかにもドイツ的。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで7.5 (プラハ編3) [ドイツ国内編]

4月8日(火)

 ちょっとおまけでプラハのお菓子を一つ。ちょうどイースターに当たる日であったため広場に屋台が出ていたお祭りみたいな感じでした。基本的にはドイツと同じでソーセージ、プライドポテト系が多いのですがちくわのような看板を見つけたので一つ試してみました。
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実際はクレープの生地を焼いて大きなちくわ様にしたお菓子でした。シンプルなだけに結構おいしかったですね。でもほんとにちくわ見たいに作ります。
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 さて、知らなかったんですがチェコはビール王国なんですね。個人の消費量で行けばドイツよりも多いとか。僕はお酒を飲むとすぐ真っ赤になってしまう悲しい体質のため教会観光が多いヨーロッパでは日中にビールが飲めないんですね。今回は余ったコルナを使い切る意味もあって帰りに駅の売店で缶ビールを買ってホテルで試してみましたが、ちょっとビターな感じですが透き通る感じでおいしいビールでした。

 左がピルスナーウルケル。右がバドワイザー。ピルスナーは世界中の主流となっているビールのスタイルであり、ウルケルはチェコ語で真のという意味。ようはチェコのピルスナーが現在のビールの源流ということなのね。バドワイザーもチェコがオリジナルらしいですよ。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで6 (プラハ編1) [ドイツ国内編]

4月7日(日)

 次はいよいよプラハ。やっぱり今回の旅で一番楽しみだったのはプラハなんですよね。ただ日数の問題から今回はドレスデンから日帰りでした。スポーツバック1個の旅行ですが、観光にもち歩くのは結構邪魔なのでドレスデンに2泊して荷物をホテルにおいてプラハに行くというのがbetterだったんですね。
(ちなみにドイツの場合、たいていの駅にコインロッカーがありますが、ヨーロッパの場合イギリスのようにまったくないところもあって大荷物を持って観光する羽目になることもあるのでお気をつけを!)

 ドレスデンからプラハまでは前回書いたECで約2時間30分。ただ往路は途中のPuraha holesovice駅で降りてそこから中央駅(Praha hlavni nadrazi )まで地下鉄を使わなければいけなかったのですが、復路は中央駅から直接ECに乗れたりで意味がわかりませんでした。
ちなみに帰りは出発10分前になっても駅の掲示板に電車に乗るプラットホームが指定されなかったり、18時25分発の列車が19時5分に出発したりで、チェコの列車は結構大変でした。さらに指定席を買ったのですが、358号車の17番目の席と書かれていても、どの車両が358号車かまったく表示がなくホームで右往左往して大汗をかきました。ちなみに列車は20両ぐらいあったんですよね(車両が車両番号順にきちんと並んでいないのがミソです)。

 これがECね。ドイツ鉄道は赤色がシンボルカラーなのですが、この列車は緑。中はすべてコンパートメントでかなりレトロな感じ。窓の下に見えるレバーは右に倒せば暖房、左に倒せば冷房みたいでした。個別のコンパートメントごとにエアコンの管理ができるとはとても思えませんでしたが・・・。
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3月末なのになぜか朝から雪でびっくりしましたが、プラハ自体は特に積もってませんでした。
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 ドレスデン‐プラハ間は山あいを河に沿ってコトコト走って行く感じでなかなか趣があります。車窓からの風景はやっぱり少し貧しいヨーロッパの田舎といった感じ。ただずーと昔から変わらずこの風景なんだろうと思うと感慨深いですね。ただ今なら電車で2時間ですが、昔はこれを徒歩、馬で行き来していたと考えるとプラハに行くのは大変だったのでしょうね。
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途中でポチポチ現れる街はドイツと違って団地のような集合住宅が結構多かったのが印象的です。
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 プラハ中央駅の第一印象は”すさんでいる”でした。仮にも首都の中央駅ですし、観光客も結構来てるはずなんですが、ホントすさんでいるです。ものすごく汚いとか小さいというわけではなく、なんと言うか華やかさがなく、白黒の写真のようなイメージです。治安はいいと書いてあったはずですが、少なくとも駅周辺はいい雰囲気ではないですね。明るいうちは大丈夫でしょうが・・・・。ただ駅から500mも歩けば有名なヴァーツラフ広場に出て急に人でごった返します。ここは観光客でにぎわっていますし、通りにはマックやらケンタッキーのような店もあって活気がありました。

 プラハ中央駅。ここは赤い天井で比較的明るいのですが・・・。ただこの天井は2階を工事しているための仮のものみたいでした。
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こちらは地下鉄の中央駅。ほとんどチェコ語で英語の表示はほとんどないのよね。
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駅を出てすぐのところ。いかにも東欧的建物でかなり新鮮。
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これがヴァーツラフ広場、と言っても大通りといった感じなんですが。
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反対から見ると正面に国立博物館が見えてきれいです。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで5 (ドレスデン編) [ドイツ国内編]

4月5日(土)

ベルリンを後にして次なるドレスデンへ。

 ドレスデンまではベルリンからEC(Euro city:国際特急のこと)で約2時間。ただECのような直通便の数はあまり多くなく、ライプツィヒ乗り換え便で3時間掛かるケースが多いようです。今回はもちろんECを利用。国際特急の意味はこの列車がドレスデンを出た後チェコのプラハ、オーストリアのウィーン、ハンガリーのブタペストまで行くからなんですね。ちなみにベルリン‐ブタペストは約12時間ね。

 ベルリン市内にいるときは全然感じなかったのですが、市内を出ると車窓の風景は一転して貧しい旧東側諸国の風景。ここは旧東ドイツのど真ん中ですので当たり前と言えば当たり前なのかも知れませんが、やっぱり東西ドイツの格差はまだ歴然なんですね。

 さてそのドレスデン。僕のイメージでは旧東ドイツの古い町並みの中に旧ザクセン王国の建物が並び、観光地として細々とやっているという感じだったのですが(車窓の風景がそれをさらに強めました)、実際は少なくとも駅から繁華街にかけた一帯は再開発がによって近代的なビルが並ぶきれいな街でした。やたらとホテルが立ち並び、ショッピングを楽しむ人たち溢れ返り、広島と同じ感じでしたね。

ドレスデン中央駅。中はきれいな近代的な駅です。
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駅前の広場。早朝なのでまだ人は出ていませんが。
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昼間の繁華街。
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 肝心のツヴィンガー宮殿等がある歴史地区はなかなかきれいですし、今まで見てきた西ヨーロッパの建物とは明らかに少し違った建築様式で興味深かったのですが、少し観光化されすぎかなといったところです。観光客もわんさかいて結構げっそり。エルベ川のフィレンチェの名に恥じず、河辺に広がる風景はどこを見ても絵になる感じでしたが・・・。
ここで以外に良かったのが王宮内の美術館。全然調べてなくて、適当に入ったのですが、中は大作の絵で埋め尽くされている上に、またまた豊富なレンブラントコレクション、フェルメール2点に出会ってしまいました。この美術館の売りであるラファエロの2人の天使の絵もかわいらしくて印象的でしたね。国立アートコレクションと言うマイナーな感じな名前の美術館ですが、レベルはかなり高し、ですね。

細かい建物の名前は覚えてませんので適当にきれいな写真を何枚か。
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こっちは大聖堂の上から撮った街並み。エルベ川に沿った街並みはホントにきれいです。
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有名な王様の壁画ね。
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やはり対岸から歴史地区を見るのが一番きれいなようです。
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 ベルリンから往復4時間ですので日帰り観光は十分に可能です。ベルリンに行く際には立ち寄ってみるといいかも知れませんよ。


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで4 (ベルリン編3) [ドイツ国内編]

4月4日(金)

 ベルリンの印象はやっぱり首都の名に恥じない大都市ですね。地下鉄等を使って市内を移動しても結構時間がかかりますし、大きなビルも多いです。ケルン、フランクフルト、デュッセルドルフとドイツの主要都市を見てきましたが、これらの都市がしょせん一地方都市であることがよくわかりました。確かにパリ、ロンドンと並ぶ大きな街です。ただ東西統合から10年以上経ちますが、まだまだ建設中の建物や工事中の場所が多くこれからの街であることも確かです。

ポツダム広場の周辺はホントにきれいです。
ここは再開発の象徴ソニープラザ。
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 ただ観光となるとホントあまり目玉となるものがないんですよね。そんな中でベルリン市が力を入れている一つが博物館島。5つの博物館、美術館が河の中洲の島に集まって芸術地区みたいになっています。もともと東ドイツの領域にあったので、恐らくお金の問題でたいした整備もされていなかったようですが、これらの5つの博物館を有機的につなげて1つの巨大博物館にする計画が2012年を目標に進められているようです。今でも世界遺産に登録されていますし、規模としてはルーブル、大英博物館に匹敵する大きさになるそうです。
で、この博物館島へ行ってきたのですが・・・、う~ん何と言ったらいいのでしょうか。確かにすごい規模なんですが・・・・。今一歩作品がメジャーでないのよね。芸術的価値は高いのかもしれないですが、僕たちのような素人受けするような目玉作品がないのよね。ルーブル、大英博物館のような人気は得られないような気が・・・・。

 全体像はこんな感じ。
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正面に当たるポーデ博物館。
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ペルガモン博物館は古代都市ペルガモンを館内に再現しようとした博物館で結構楽しめます。ただ数はそんなになくあっさり見終わってしますのですが・・・。
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旧博物館の前には大きな広場があり、横にはベルリン大聖堂があり、大勢の人が集まるスポットです。
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 ガイドブックを読んで結構期待して行ったのですが、ちょっとがっかりです。ただ全然別の場所にある絵画美術館ではレンブラントのコレクションとフェルメール2点が見れて結構満足。
(オランダに行って以来レンブラントが好きになり最近は名前を見なくてもレンブラントの作品はわかるようになってきたんですよね。)

 てな感じでベルリンは観光都市としては今一歩見たいです。日本人の観光客もあまり見かけませんでしたし、何より観光地に日本語のパンフレットがおいていないところがほとんどなんですよね。ただ緑は豊かですし、歴史的建物の並ぶ街並みはきれいですし、ビルが並ぶ都会的な面もあるということで住んでみると楽しい街じゃないかなと思ったのでした。


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで3 (ベルリン編2) [ドイツ国内編]

4月3日(木)

 ベルリンと言えばブランデンブルグ門とベルリンの壁。正直観光ガイドを読むまではこれしか知らなかったのよね。で、そのブランデンブルグ門はと言うと、結構大きくて見ごたえありなんですが、やっぱり門だけしかないのでふ~んで終わってしまいました。ただこのブランデンブルグ門のある通りはパリで言えば凱旋門から続くシャンゼリゼみたいなもので、非常に大きくてきれいな一直線の通りでした。はるか先のジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)までの道は上から見ると非常にきれいです。

定番ということで一応。
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はるか先に見えるのがジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)
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実は突然あられの様な雪が降ってあっという間に雪景色に。
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 一方、壁の方はと言うと、ベルリンでも壁はほとんど残ってないんですね。市の端の方に少し残っているらしいのですが、結構遠いのでポツダム広場に記念として残っているわずかな壁を見てきました。ただこの壁、落書きだらけで全然趣がないんですね。

ポツダム広場は壁によって分け隔てられたベルリンの象徴的広場。今では近代的なビルが並ぶ大きな広場です。絵葉書でかつての様子をみるとちょっと信じられないくらいの変化ですね。
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かつての壁の跡が残されていてこの広場が2つに分断されていたことがよくわかります。
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一応壁ね。きたないー。
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手前の壁よりも後ろの写真のおねーちゃんの方が今のベルリンを象徴してますなー。この写真マジででかいです。
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 ブランデンブルグ門のすぐ近くにはドイツの国会議事堂が。この国会議事堂、中はかなり近代的で展望台もあり見学者の大行列ができています。3枚目の写真に席が写っているのが見えますか。ようは議会室の天井がガラス張りで上から見学できるんですね。見学用の手術室と同じですが・・・・。まさにガラス張りの政治なんですかね。このあたりのドイツ人の感覚はよくわかりませんね。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで2 (ベルリン編1) [ドイツ国内編]

4月2日(水)

 ケルンからベルリンまではICEで4時間ちょい。ちょうど広島から東京に行くのと同じようなものです。西から東まで約4時間ということでドイツは思ったほど大きくないのよね。じつは面積で言っても日本のほうがドイツより大きいという意外な事実が。
 それはさておき何度も利用しているドイツ新幹線ICEですが、乗り心地はかなりいいです。席自体が大きなドイツ人向けに作られていてゆったりしてますし、カーブ、トンネルが少ないので揺れや騒音等も少なくて非常に楽です。床がカーペト様なのが飛行機みたいで高級感をかもしだすのかな?日本のJRも真似をしたらいいと思いますが、掃除等が大変なんですかね~。4時間の行程でしたが、半分ぐらいは寝てましたし、残りの半分も本を読んでいたらあっという間にベルリンに到着。

 ベルリン中央駅は東西統合後に新たに作り直された駅だけにガラス張りの近代的な大きな駅です。ドイツにありがちな平面に広がったものでなく縦に広がった3次元的な構造で結構複雑。チケットセンターを探すのに苦労しました。

正面です。とにかくドイツ人はガラス張りの建物が好き。
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電車は3階部分と地下1階部分に乗り入れます。
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こちらは偶然見かけたワルシャワ行き。当然ポーランドも陸続きですからね。これに飛び乗ってもなかなか楽しそうでしたが・・・。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで1 [ドイツ国内編]

3月31日(月)

 先週末はイースター。しかも今年はうまく土日と重なって金曜日から4連休でした。連休を利用して旅行に行くことはあらかじめ決めていたのですが、月曜日の段階ですでにlabの何人かが来ず、火曜日、水曜日とまさに潮が引くように人がいなくなり木曜の朝には誰も来なかったのでバカらしくなって、木曜の午前中に出発してしまいました。

 今回は基本的にはドイツ国内旅行(おまけでプラハに行きましたが)。前にも書きましたが、ドイツの街はあんまり観光地としては魅力的でなく行く気がなかったのですが、逆に考えると日本から観光のためにドイツに来ることは今後ありえないということ。ドイツにいるうちに周っておこうかという気になりました。別の理由はいつも愛用している格安飛行機のGerman wingが連休なので安くないんです(格安切符の値段は需要と供給の関係で変わります)。すると目的地は電車でいけるところに限定されてしまうんですよね。

 今回の旅行行程を地図で見てみるとこんな感じ。Google earthで調べた総移動距離1451Km。よくもまあこんなに巡ったものです。飛行機以外の旅行でこんなに移動したのは高校の修学旅行以来なんではないのでしょうか。
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 白い点のHanover、Leipzigは通過しただけで下車せず、Frankfurtは乗り換えで降りただけですが、あとはすべて降りてしまいました。今回の経路はICEが非常に発達しているので特に時刻表を見ることなく駅で行き当たりばったりでも簡単に列車に乗れます(ベルリン‐ドレスデン、ドレスデン‐プラハは除きますが・・・)。

 やっぱり出発はここケルンHbfからのICE。ドイツ人は旅行好きなのでホームは旅行かばんを持った人で溢れてました。繰り返しますが木曜日は平日なのですが・・・。
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