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Nippon探訪1 [日記・雑感]

1月10日(木)

 冬休みは密かに日本に帰っていたのですが、その際の感想を少々。
ドイツにいるときは、ドイツはそこら中にゴミが落ちているし、落書きも山ほどあるし、建物は古いし、店に並んでいる商品は質が悪いし、といった感じでドイツの悪いところばかり気になってしまっていました。逆に日本はきれいだし、物は揃っているし、サービスはいいしと日本を懐かしんでいたのですが・・・。

 いざ日本に帰ると、まず関西空港駅での特急はるかでの清掃作業には感動しました。無線で連絡しながらの分単位で計算された車内清掃、全自動で進行方向に座席を向ける作業はホント特筆ものです。ドイツ人らしき家族連れの観光客も感動して写真を撮っていました。ドイツから来た人から見ればまさに目を疑う光景なんよね。
 ただその後”はるか”の車窓から見える風景、新大阪駅の人ごみ、新幹線からの車窓風景、広島駅を見ると落胆してしまいました。ごみごみして緑ひとつない住宅街、アンビリーバブルな人ごみと騒音、ごちゃごちゃしてわかりにくい駅、やたらと目につく統一性のないはではでしい広告、広島駅ってこんなに暗くて寂れてましたっけ・・・。悪い言い方ですが、どこを見てもアジアの発展途上国に来たーという印象ですね。恐らくヨーロッパ人も日本を見て僕以上にそう感じるんでしょうね。
かく言う僕もついこないだまでは、このごみごみした街の中で人ごみに飲み込まれるように生きていたのよねー。

 たかだか9ヶ月の海外生活ですが、今まで見慣れていた日本の景色がこうも違って見えるとは不思議なものです。価値観が変わるとはこういうことを指して言うのでしょうか?
ただ日本の食事はやっぱりおいしいです。ラーメン、寿司、焼肉、中華どれもおいしかったですね。
これだけは変わることなき価値観といったところですかね。

 


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