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ちょっとそこまでルクセンブルグまで 3(トリアー編) [ルクセンブルグ編]

4月22日(火)

 ルクセンブルグ観光はあっという間に終わってしまってトリアーに寄ってきましたが、ここも最初に書いた通り見るようなものはほとんどないんですね。古代ローマの移籍をポロポロ見てあっという間に終了。
ただ小さいですが、円形闘技場(コロッセウム)はかなりきれいな形で残っていましたし、地下室にも入れてなかなか雰囲気ありました。まさにグラディエーターの通りでこの地下から剣闘士や奴隷が闘技場に追い出されていたんでしょうね。(もちろん吊り上げの仕掛け等の大掛かりなものはなく、階段を上がって闘技場に出るだけですが)。
 それでもドイツ人の観光客は結構いました。やっぱりドイツ人は日本人と同じく旅行好きな国民なんですよね。

 写真を少々。

 これがこの街のシンボルポルタニグレ。要するに街に入るための門だったところです。
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 こちらは皇帝浴場。最初に見たときは ”こりゃ、がらくたじゃん。これで入場料とるんかい!” と思いましたが、地下に迷路のような通路がありました。これは昔の水路だったところでしょうか、それとも人が通る通路だったんでしょうか?さすがに訪れる日本人も少ないのでしょう。日本語のガイド等はなく、どういうものだったのかよくわからないんですね。
DSC_0149_400.jpgDSC_0152_400.jpgDSC_0142_400.jpg 

 最後は円形闘技場。やっぱりこれは保存状態がいいんでしょうね。ただ観客席に使われていた石はすべて持ち去られて教会等の建築に使われてしまったそうです。
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 ここが地下への入り口。壁に見えている穴は虎などが入れられていたそうです(壁に寄りかかるとがぶりと噛み付くやつね)。
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ちょっとそこまでルクセンブルグまで 2(ルクセンブルグ編2) [ルクセンブルグ編]

4月18日(金)

 ルクセンブルグと聞いて想像するものは何でしょう。正直僕には何もなかったのですが、観光ガイドブックを読むとグルント(低地)という言葉がよく出てきます。最初は何のことやらだったのですが、行って見てみてあっさり解決。北のジブラルタルと言われる要塞都市ルクセンブルグはまさに天然の要塞でした。簡単に言えば凹の文字の左の出っ張りの上に旧市街があり、右の出っ張りの上に新市街があり、間のへこんだ部分がグルント(低地)です。要するに橋を渡らない限り、旧市街に行くには一旦絶壁を降りて幅300~400mのグルントを横切り、今度は絶壁をよじ登らないといけないんですね。こりゃー攻めるのは大事ですね。
 で、旧市街から下に広がるグルント(十分の広さがあるのでちゃんと集落があります)を望む景色がルクセンブルグ観光の目玉なんですね。確かに今まで見てきたヨーロッパとはまた違ったハウスの名作劇場にでも出てきそうなありふれた田舎のヨーロッパの景色です。一見の価値はあり、といったところでしょうか。ただ他にはあまり見るところがないので、これを見るためだけにここまで来るのは少ししんどいかも。

”百聞は一見にしかず” 。写真で見てみてください。
もちろん旧市街側を向いて撮っています。
DSC_0007_400.jpgDSC_0011_400.jpg

こんな感じで何本かの橋で新市街と旧市街がつながっているんですね。
DSC_0016_400.jpg

これはグルント側からの写真。
DSC_0108_400.jpg

こちらはグルント内の集落。どこかで見たことがある風景よね。
DSC_0032_400.jpgDSC_0093_400.jpgDSC_0071_400.jpgDSC_0076_400.jpg

城塞都市なのでこんな砦のような壁の部分もあります。
DSC_0038_400.jpg

 何も目立ったものはないのですが、逆に言うとだから美しいということかも知れません。恐らくこの風景は何百年も変わっていないんでしょうね。


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ちょっとそこまでルクセンブルグまで 1 (ルクセンブルグ編1) [ルクセンブルグ編]

4月15日(火)

 今日からやっとルクセンブルグ編。とは言うもののルクセンブルグは行ってみたもののたいしたものがなく書くことがあまりないのですが・・・・。
なぜルクセンブルグかと聞かれれば、オランダ、ベルギーと周ったのでルクセンブルグに行ってベネルクス3国を制覇したかっただけなんですよね~。ただ観光ガイドを見た段階であまりにも見るところがなさそうだったので帰りにトリーアにも寄ることに。トリアーはドイツの西端にある小さな街ですがローマ時代にいわゆる植民都市として栄えた街です。ローマ時代の遺跡がポチポチ残っていることから細々観光地としたやっているといった感じの街ですね。

地図で見てみるとこんな感じ。ほんと小さな国ですね。
図1.jpg

 ボンからは1日2~3本の直通のICが走っていて約2時間50分。ただコブレンツ乗換え便等を使えば1時間に1本ぐらいは走っている感じです。電車はコブレンツまではライン川に沿って、コブレンツからはモーゼル川に沿って走っていきます。もちろんこのモーゼル川流域はあのモーゼルワインの産地。お土産に買って帰りたいものですが、重いですからね。

 これはモーゼル川。ライン川にしてもそうですが、決して清流というわけではないのであんまりきれいではないのよね。
IMG_3695_400.jpg

ルクセンブルグ中央駅。またまたフランス語の世界にやってきてしまいました。
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中央駅の周辺はいわゆる新市街で比較的近代的でビジネス街といった感じ。こんな小さな街でもルクセンブルグはヨーロッパ有数の金融都市ですからね。
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