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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで7 (プラハ編2) [日記・雑感]

4月8日(月)

 ヴァーツラフ広場から徒歩で15分。プラハの中心部に入るとほんとにきれいな街並みです。戦争でもあまり消失することなく残った建物はホントに中世の街並みなんでしょうね。西ヨーロッパとはホントに表情が違うといった感じです。

 いろいろきれいなところがあったのですが、何といってもプラハ城でしょう。建物の間を通り抜けると目の前に広がるモルダウ川、そこに掛かるカレル橋、対岸の丘の上のプラハ城(城というよりは城砦ですが)。はっと息を呑んでしまうような光景です。モンサンミッシェルを見たとき以来の感動ですかね~。実際に城の中を歩くとそれほど見るものはないのですが、とにかく対岸から望む風景がいいんです。恐らく1000年前からこの風景は変わっていないかと思うと何とも言えないものがありますね(正確には建設し始めたのが9世紀で現在の姿に完成したのは14世紀らしいのですが、1000年前とした方が感動が大きいので細かいことは無視しましょう)。

 街にはたくさんの観光スポットがあるのですが詳しい様子は旅番組でも見てください。恐らくプラハはしょっちゅう取り上げられているでしょうから。今日はきれいな写真を何枚か。

遠くに薄っすらプラハ城が見えてます。
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もちろん目の前の河はあのモルダウ川。(ボヘミアの河よ、モルダウよ~♪♪のやつね)
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お城と言っても周囲の建物すべてが城壁で囲まれていて城砦都市みたいな感じです。
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カレル橋とプラハ城。
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見ての通りお城は高い丘の上にあるので結構坂を上ります。
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お城の方から街を見下ろすとこんな感じ。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで6 (プラハ編1) [ドイツ国内編]

4月7日(日)

 次はいよいよプラハ。やっぱり今回の旅で一番楽しみだったのはプラハなんですよね。ただ日数の問題から今回はドレスデンから日帰りでした。スポーツバック1個の旅行ですが、観光にもち歩くのは結構邪魔なのでドレスデンに2泊して荷物をホテルにおいてプラハに行くというのがbetterだったんですね。
(ちなみにドイツの場合、たいていの駅にコインロッカーがありますが、ヨーロッパの場合イギリスのようにまったくないところもあって大荷物を持って観光する羽目になることもあるのでお気をつけを!)

 ドレスデンからプラハまでは前回書いたECで約2時間30分。ただ往路は途中のPuraha holesovice駅で降りてそこから中央駅(Praha hlavni nadrazi )まで地下鉄を使わなければいけなかったのですが、復路は中央駅から直接ECに乗れたりで意味がわかりませんでした。
ちなみに帰りは出発10分前になっても駅の掲示板に電車に乗るプラットホームが指定されなかったり、18時25分発の列車が19時5分に出発したりで、チェコの列車は結構大変でした。さらに指定席を買ったのですが、358号車の17番目の席と書かれていても、どの車両が358号車かまったく表示がなくホームで右往左往して大汗をかきました。ちなみに列車は20両ぐらいあったんですよね(車両が車両番号順にきちんと並んでいないのがミソです)。

 これがECね。ドイツ鉄道は赤色がシンボルカラーなのですが、この列車は緑。中はすべてコンパートメントでかなりレトロな感じ。窓の下に見えるレバーは右に倒せば暖房、左に倒せば冷房みたいでした。個別のコンパートメントごとにエアコンの管理ができるとはとても思えませんでしたが・・・。
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3月末なのになぜか朝から雪でびっくりしましたが、プラハ自体は特に積もってませんでした。
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 ドレスデン‐プラハ間は山あいを河に沿ってコトコト走って行く感じでなかなか趣があります。車窓からの風景はやっぱり少し貧しいヨーロッパの田舎といった感じ。ただずーと昔から変わらずこの風景なんだろうと思うと感慨深いですね。ただ今なら電車で2時間ですが、昔はこれを徒歩、馬で行き来していたと考えるとプラハに行くのは大変だったのでしょうね。
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途中でポチポチ現れる街はドイツと違って団地のような集合住宅が結構多かったのが印象的です。
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 プラハ中央駅の第一印象は”すさんでいる”でした。仮にも首都の中央駅ですし、観光客も結構来てるはずなんですが、ホントすさんでいるです。ものすごく汚いとか小さいというわけではなく、なんと言うか華やかさがなく、白黒の写真のようなイメージです。治安はいいと書いてあったはずですが、少なくとも駅周辺はいい雰囲気ではないですね。明るいうちは大丈夫でしょうが・・・・。ただ駅から500mも歩けば有名なヴァーツラフ広場に出て急に人でごった返します。ここは観光客でにぎわっていますし、通りにはマックやらケンタッキーのような店もあって活気がありました。

 プラハ中央駅。ここは赤い天井で比較的明るいのですが・・・。ただこの天井は2階を工事しているための仮のものみたいでした。
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こちらは地下鉄の中央駅。ほとんどチェコ語で英語の表示はほとんどないのよね。
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駅を出てすぐのところ。いかにも東欧的建物でかなり新鮮。
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これがヴァーツラフ広場、と言っても大通りといった感じなんですが。
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反対から見ると正面に国立博物館が見えてきれいです。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで5 (ドレスデン編) [ドイツ国内編]

4月5日(土)

ベルリンを後にして次なるドレスデンへ。

 ドレスデンまではベルリンからEC(Euro city:国際特急のこと)で約2時間。ただECのような直通便の数はあまり多くなく、ライプツィヒ乗り換え便で3時間掛かるケースが多いようです。今回はもちろんECを利用。国際特急の意味はこの列車がドレスデンを出た後チェコのプラハ、オーストリアのウィーン、ハンガリーのブタペストまで行くからなんですね。ちなみにベルリン‐ブタペストは約12時間ね。

 ベルリン市内にいるときは全然感じなかったのですが、市内を出ると車窓の風景は一転して貧しい旧東側諸国の風景。ここは旧東ドイツのど真ん中ですので当たり前と言えば当たり前なのかも知れませんが、やっぱり東西ドイツの格差はまだ歴然なんですね。

 さてそのドレスデン。僕のイメージでは旧東ドイツの古い町並みの中に旧ザクセン王国の建物が並び、観光地として細々とやっているという感じだったのですが(車窓の風景がそれをさらに強めました)、実際は少なくとも駅から繁華街にかけた一帯は再開発がによって近代的なビルが並ぶきれいな街でした。やたらとホテルが立ち並び、ショッピングを楽しむ人たち溢れ返り、広島と同じ感じでしたね。

ドレスデン中央駅。中はきれいな近代的な駅です。
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駅前の広場。早朝なのでまだ人は出ていませんが。
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昼間の繁華街。
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 肝心のツヴィンガー宮殿等がある歴史地区はなかなかきれいですし、今まで見てきた西ヨーロッパの建物とは明らかに少し違った建築様式で興味深かったのですが、少し観光化されすぎかなといったところです。観光客もわんさかいて結構げっそり。エルベ川のフィレンチェの名に恥じず、河辺に広がる風景はどこを見ても絵になる感じでしたが・・・。
ここで以外に良かったのが王宮内の美術館。全然調べてなくて、適当に入ったのですが、中は大作の絵で埋め尽くされている上に、またまた豊富なレンブラントコレクション、フェルメール2点に出会ってしまいました。この美術館の売りであるラファエロの2人の天使の絵もかわいらしくて印象的でしたね。国立アートコレクションと言うマイナーな感じな名前の美術館ですが、レベルはかなり高し、ですね。

細かい建物の名前は覚えてませんので適当にきれいな写真を何枚か。
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こっちは大聖堂の上から撮った街並み。エルベ川に沿った街並みはホントにきれいです。
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有名な王様の壁画ね。
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やはり対岸から歴史地区を見るのが一番きれいなようです。
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 ベルリンから往復4時間ですので日帰り観光は十分に可能です。ベルリンに行く際には立ち寄ってみるといいかも知れませんよ。


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで4 (ベルリン編3) [ドイツ国内編]

4月4日(金)

 ベルリンの印象はやっぱり首都の名に恥じない大都市ですね。地下鉄等を使って市内を移動しても結構時間がかかりますし、大きなビルも多いです。ケルン、フランクフルト、デュッセルドルフとドイツの主要都市を見てきましたが、これらの都市がしょせん一地方都市であることがよくわかりました。確かにパリ、ロンドンと並ぶ大きな街です。ただ東西統合から10年以上経ちますが、まだまだ建設中の建物や工事中の場所が多くこれからの街であることも確かです。

ポツダム広場の周辺はホントにきれいです。
ここは再開発の象徴ソニープラザ。
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 ただ観光となるとホントあまり目玉となるものがないんですよね。そんな中でベルリン市が力を入れている一つが博物館島。5つの博物館、美術館が河の中洲の島に集まって芸術地区みたいになっています。もともと東ドイツの領域にあったので、恐らくお金の問題でたいした整備もされていなかったようですが、これらの5つの博物館を有機的につなげて1つの巨大博物館にする計画が2012年を目標に進められているようです。今でも世界遺産に登録されていますし、規模としてはルーブル、大英博物館に匹敵する大きさになるそうです。
で、この博物館島へ行ってきたのですが・・・、う~ん何と言ったらいいのでしょうか。確かにすごい規模なんですが・・・・。今一歩作品がメジャーでないのよね。芸術的価値は高いのかもしれないですが、僕たちのような素人受けするような目玉作品がないのよね。ルーブル、大英博物館のような人気は得られないような気が・・・・。

 全体像はこんな感じ。
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正面に当たるポーデ博物館。
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ペルガモン博物館は古代都市ペルガモンを館内に再現しようとした博物館で結構楽しめます。ただ数はそんなになくあっさり見終わってしますのですが・・・。
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旧博物館の前には大きな広場があり、横にはベルリン大聖堂があり、大勢の人が集まるスポットです。
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 ガイドブックを読んで結構期待して行ったのですが、ちょっとがっかりです。ただ全然別の場所にある絵画美術館ではレンブラントのコレクションとフェルメール2点が見れて結構満足。
(オランダに行って以来レンブラントが好きになり最近は名前を見なくてもレンブラントの作品はわかるようになってきたんですよね。)

 てな感じでベルリンは観光都市としては今一歩見たいです。日本人の観光客もあまり見かけませんでしたし、何より観光地に日本語のパンフレットがおいていないところがほとんどなんですよね。ただ緑は豊かですし、歴史的建物の並ぶ街並みはきれいですし、ビルが並ぶ都会的な面もあるということで住んでみると楽しい街じゃないかなと思ったのでした。


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで3 (ベルリン編2) [ドイツ国内編]

4月3日(木)

 ベルリンと言えばブランデンブルグ門とベルリンの壁。正直観光ガイドを読むまではこれしか知らなかったのよね。で、そのブランデンブルグ門はと言うと、結構大きくて見ごたえありなんですが、やっぱり門だけしかないのでふ~んで終わってしまいました。ただこのブランデンブルグ門のある通りはパリで言えば凱旋門から続くシャンゼリゼみたいなもので、非常に大きくてきれいな一直線の通りでした。はるか先のジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)までの道は上から見ると非常にきれいです。

定番ということで一応。
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はるか先に見えるのがジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)
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実は突然あられの様な雪が降ってあっという間に雪景色に。
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 一方、壁の方はと言うと、ベルリンでも壁はほとんど残ってないんですね。市の端の方に少し残っているらしいのですが、結構遠いのでポツダム広場に記念として残っているわずかな壁を見てきました。ただこの壁、落書きだらけで全然趣がないんですね。

ポツダム広場は壁によって分け隔てられたベルリンの象徴的広場。今では近代的なビルが並ぶ大きな広場です。絵葉書でかつての様子をみるとちょっと信じられないくらいの変化ですね。
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かつての壁の跡が残されていてこの広場が2つに分断されていたことがよくわかります。
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一応壁ね。きたないー。
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手前の壁よりも後ろの写真のおねーちゃんの方が今のベルリンを象徴してますなー。この写真マジででかいです。
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 ブランデンブルグ門のすぐ近くにはドイツの国会議事堂が。この国会議事堂、中はかなり近代的で展望台もあり見学者の大行列ができています。3枚目の写真に席が写っているのが見えますか。ようは議会室の天井がガラス張りで上から見学できるんですね。見学用の手術室と同じですが・・・・。まさにガラス張りの政治なんですかね。このあたりのドイツ人の感覚はよくわかりませんね。
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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで2 (ベルリン編1) [ドイツ国内編]

4月2日(水)

 ケルンからベルリンまではICEで4時間ちょい。ちょうど広島から東京に行くのと同じようなものです。西から東まで約4時間ということでドイツは思ったほど大きくないのよね。じつは面積で言っても日本のほうがドイツより大きいという意外な事実が。
 それはさておき何度も利用しているドイツ新幹線ICEですが、乗り心地はかなりいいです。席自体が大きなドイツ人向けに作られていてゆったりしてますし、カーブ、トンネルが少ないので揺れや騒音等も少なくて非常に楽です。床がカーペト様なのが飛行機みたいで高級感をかもしだすのかな?日本のJRも真似をしたらいいと思いますが、掃除等が大変なんですかね~。4時間の行程でしたが、半分ぐらいは寝てましたし、残りの半分も本を読んでいたらあっという間にベルリンに到着。

 ベルリン中央駅は東西統合後に新たに作り直された駅だけにガラス張りの近代的な大きな駅です。ドイツにありがちな平面に広がったものでなく縦に広がった3次元的な構造で結構複雑。チケットセンターを探すのに苦労しました。

正面です。とにかくドイツ人はガラス張りの建物が好き。
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電車は3階部分と地下1階部分に乗り入れます。
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こちらは偶然見かけたワルシャワ行き。当然ポーランドも陸続きですからね。これに飛び乗ってもなかなか楽しそうでしたが・・・。
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・・・・。 [サッカー]

4月1日(火)

ムムム、ここは?
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曇り空にたなびくスペインとドイツの国旗。
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逆さまになっているけどこの旗は?
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入場ゲートの垂れ幕には・・・。
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・・・・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・。

続かない。

興味がない人には何のことやらさっぱりの写真ですが・・・・。
今日はチャンピオンリーグ準々決勝の日。
この日のために何度もメールを送ってチケットを購入しようとしたところ、チームのofficial shopでもチケットがいつ、どれくらい売り出せるのかわからないので電話で随時確認しろと言われ・・・。
ドイツ語オンリーの電話に下手なドイツ語でチケットの有無を確認しようとしてケチョンケチョンにされ・・・。
ネットで怪しげなイギリスの金券ショップの購入ボタンをポチッと押しそうになるのを何とか踏みとどまり・・・・(ちなみに値段は270ポンド)。
やれることは全部やったんです。
最後の手段としてわずかな当日券を求めて仕事終了後急いでスタジアムに乗り込んだものの、やっぱりもうないよね。ダフ屋を探そうにもチケットくださいという人はたくさん見かけましたが、ダフ屋らしき人は見当たらず・・・。

やっぱりチャンピオンリーグの壁は厚かった。
ファンショップでバルサvsシャルケ04戦限定マフラーを買ってとぼとぼ家路に着いたのでした。

今日のコトバ。
「ダメとわかっていてもやらなきゃならない時がある。」
「でもやっぱり、ダメなものはダメなのよね。冷静になればわかりきったことですが・・・。」

 


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ドイツ横断! ぷらっとプラハまで1 [ドイツ国内編]

3月31日(月)

 先週末はイースター。しかも今年はうまく土日と重なって金曜日から4連休でした。連休を利用して旅行に行くことはあらかじめ決めていたのですが、月曜日の段階ですでにlabの何人かが来ず、火曜日、水曜日とまさに潮が引くように人がいなくなり木曜の朝には誰も来なかったのでバカらしくなって、木曜の午前中に出発してしまいました。

 今回は基本的にはドイツ国内旅行(おまけでプラハに行きましたが)。前にも書きましたが、ドイツの街はあんまり観光地としては魅力的でなく行く気がなかったのですが、逆に考えると日本から観光のためにドイツに来ることは今後ありえないということ。ドイツにいるうちに周っておこうかという気になりました。別の理由はいつも愛用している格安飛行機のGerman wingが連休なので安くないんです(格安切符の値段は需要と供給の関係で変わります)。すると目的地は電車でいけるところに限定されてしまうんですよね。

 今回の旅行行程を地図で見てみるとこんな感じ。Google earthで調べた総移動距離1451Km。よくもまあこんなに巡ったものです。飛行機以外の旅行でこんなに移動したのは高校の修学旅行以来なんではないのでしょうか。
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 白い点のHanover、Leipzigは通過しただけで下車せず、Frankfurtは乗り換えで降りただけですが、あとはすべて降りてしまいました。今回の経路はICEが非常に発達しているので特に時刻表を見ることなく駅で行き当たりばったりでも簡単に列車に乗れます(ベルリン‐ドレスデン、ドレスデン‐プラハは除きますが・・・)。

 やっぱり出発はここケルンHbfからのICE。ドイツ人は旅行好きなのでホームは旅行かばんを持った人で溢れてました。繰り返しますが木曜日は平日なのですが・・・。
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ロンドン! ロンドン! ロンドンまでひとっ飛び おまけ [イギリス編]

3月30日(日)

 やっぱり英語の通じる国はいいですね。こう書くとまるで英語がぺらぺらのようですが、もちろんそんなことはありません。それでもある程度でもわかるという安心感があります。メトロの中で ”Next station is ~” と聞くと少しうれしくなります。”ニヒスト ハルト イスト~” もだいぶ慣れましたが、これだけわかってものね~。
 メトロと言えば、駅に止まるといつも ”マインダ ギャップ” とおじさんの声で放送がかかっていたのですが、駅のポスターを見て納得。”Mind the gap” と言っていたのね。Mindってこんな感じに注意を促すような使い方ができるんですね。こんな風に日常生活で英語に触れているといろいろ発見があって勉強になるんでしょうね。
 やっぱり留学するならアメリカかイギリスですね。アメリカ銃社会で少し怖いですし、大きすぎてあちこち遊びに行くこともできないでしょうから、お勧めはイギリスですね(でも本業は学業ですので誤解のないように・・・)。美術館・博物館好きならなおさらです。ロンドンには美術館・博物館が数え切れないくらいありますし、基本的に無料ですので何回でも好きなときにいけます。
う~んロンドンに住みたいとつくづく感じました。ただロンドンの物価はバカ高ですし、家賃もunbelievableな値段ですので貧乏人にはちょっと辛いですね。ちなみにロンドンのホテルは値段は高いのに狭い、汚い、しかも暖房壊れてるで最悪でした(寝る前にワインで体を温めてなんとか寝れました)。

 一気にロンドン編を書き上げてしまいましたが、実は次にベルリン-ドレスデン-プラハ編、ルクセンブルグ編が控えていて押し出されてしまった感じなのよね。

”ドイツ横断!ぷらっとプラハまで” につづく!

 


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ロンドン! ロンドン! ロンドンまでひとっ飛び7 [イギリス編]

3月29日(土)

 今回は予定外ばかりで大変でした。そもそもロンドン・アイの観覧車に乗る予定はなかったのに乗ってしまいましたし、Phantomのマチネも成り行きで見てしまいましたし、最後はメトロのストで大いに予定が狂いました。
 大英博物館はほとんど見れませんでしたし、バッキンガムにも新旧テートミュージアムも行けませんでしたし、チェルシーのスタジアムツアーには遅れてしまいますし・・・。
おまけにNational gallalyではフェルメールの ”ヴァージナルの前に座る女” が貸し出し中でありませんでした(結局フェルメールはロンドンにある4点のうち1点しか見れませんでした)。
 やり残したことだらけですが、これはもう一度ロンドンに来なさいということなのね。ただ今度はいつ行けますかね・・・。

 今回ロンドンをめぐってみて大英帝国時代に蓄えた富がいかに莫大なものであったかがよくわかりました。これを見ちゃうとバブルで踊った日本人が哀れにも思えます。バブルで蓄えたお金なんぞ大英帝国の富から見ればはした金なんでしょうにね。いずれにしても古いものと新しいものがうまく融合したwonderfulな街です。

最後に写真をたくさん撮ったので少々。

ありきたりですがビックベン。夕方の薄らぼんやりした感じのほうがイメージに合いますね。
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 観光客で溢れかえるトラファルガー広場。円柱と銅像はかなりでかいです。奥にあるのがNational Gallary。逆に奥から写すと遠くにビックベン、ウェストミンスターがかすかに見えるのよね。
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 お子様連れには自然史博物館がお勧め。こんなにたくさんの恐竜の骨格標本を生で見たのは初めてです。思ったよりは大きくなく現実的なサイズでした。(どうも怪獣のイメージと重なってしまって巨大なものを想像してしまうのですが、生物学的にありうるサイズでした)
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